私でしたらどの家具リフォーム会社に依頼する目安として自社にて職人を使っているのか?丁寧な仕事が出来るか?長年の経験があるか?にこだわります。椅子張りでは張地を張る技術もさることながら、表からは見えない下地づくりの段階で、よい素材(適切な箇所にあう材料)を使い、丁寧に作業をしていくことがとても重要になります。
お客様からは「椅子やソファの”もち”をよくして欲しい」「破れにくい生地に張替えて欲しい」等、耐久性を高くして欲しいとのご要望をよくお聞きします。使うクッションも安価なものでは弾力はすぐに失われてしまいますが、よい素材をきちんと選び、使うことで耐久性は随分と変わってきます。下地作業を丁寧に行うことが耐久性を増し、座り心地全体を決めていきます。この座り心地と言うものはいす張り職人であれば悩みます。お客様お一人ずつ好みの座り心地が異なってきますので同じ椅子に座っても、「もう少し堅い方がよかった、以前より硬すぎて座っていると疲れる」等、お客様の感覚も違ってきます。このような場合、当店では再度、下地をやり直しお客様の満足度を優先に仕事をしています。そして、お客様の手にソファーや椅子が戻るとき、当店に頼んでよかったと思っていただけるよう、日々丁寧に仕事に取り組んでいます。
代表取締役 寺井 昌昭
先代の社長曰く『イスは手に持って軽いモノはダメだね。最近売られているイスの座面や背のクッション部分はウレタンを使っていることが多いけどウレタンだって安いほど軽いからね。昔は馬毛やワラを詰めていたんです。現在でもそんな素材で張っているイスは材料だけを取って再利用できるんです。材料としては現在の日本では手に入らない高級品ですから!ソファーのクッションは長く座っていても疲れにくいように若干硬めがいいですね。クッションがやわらかく体が沈みすぎると、立ち上がるときに腰にきますからね。腰痛の原因にもなったりするんで実はコレ結構重要なんですよ!』
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